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リニューアル工事のポイント
 工事スケジュールの立て方
 目に見えない工期
リニューアル工事には、“目に見えない工期”が存在します。
一言で言えば、開業しながら工事を行なうことによる工期(工事)のロスです。

一般的なリニューアル工事の場合、診療エリアを移動しながら工事を行なうため、2〜3の工区分けが必要になり、その都度同じ職種の工事が発生します。
例えば、使用中の部分を保護するための「養生工事」、機器や設備の「移設工事」、間仕切り壁や天井を造る「大工工事」など。

このような工事の重複は、コスト増に直結し、工期の長期化と売上の減少をまねきます。
リニューアル工事は、最短のスケジュールで完成させることを第一に考えなければなりません。
 工区分けのポイント
リニューアルでは、無駄のない工区分けが効率的なスケジュールにつながります。
コンパクトな仮診療エリアや、水廻りの移動を抑えたプランが基本的な対策となりますが、待合スペースを柔軟に考えることも有効です。

一般的に、工事期間中は来院者が減少します。
そうであれば、病院本来の診療機能を優先し、一時的に待合の広さを削ることも検討する価値はあります。
短期間なら、季節も考慮して、待合の一部を外部に置くという選択肢もあり得えます。


また、工程のネックとなるX線室や入院室は、1期工事で施工するプランが望ましいと言えます。
鉛ボードや防音ボードを2回施工するようなコストを無視した計画は避けなければなりません。
できれば、X線室と入院室は、既存の位置に残したままで配置計画をしたいものです。


一方、病院側には、工事中の来院者の安全確保とストレスを抑えるための配慮が求めらます。
十分な告知に加え、来院者と工事業者の動線を明確に分離して工事に臨むべきです。
■ 工区分け事例
1期工事プラン 2期工事プラン
 建物構造による制約の違い
 木造の制約
木造のリニューアルでは、築年数の経過による柱や土台の腐食が問題になることがあります。
途中で改修して、本来の構造体を撤去したケースも見受けられます。
このような建物は、内部の改修以前に耐震性を確保するための構造補強や補修を考えなければなりません。

特に、床下換気が不十分な箇所、雨漏りのある箇所、大きな開口部の周りは事前に調査を行い、補強や補修に掛かる費用を見込んでおく必要があります。
無影灯、天井走行型X線などの重力物を移設する場合も、床や梁の補強工事が発生するので要注意です。


木造の場合、原則として柱や耐力壁を自由に移動することはできませんが、やむを得ず動かす場合は、元の強度に見合うように構造体を再配置することが最低の条件となります。
■ 柱・土台・筋違の補修
補修前 補修後
 鉄骨(S)造・RC造の制約
S造・RC造は、木造より柱の間隔が広いため、比較的自由にプランニングができます。
ただ、排水、エアコン配管、換気ダクトの経路は、事前に入念な検討が必要です。


例えば、既設の排水接続箇所が限られる場合、水周りからの距離が長くなると水勾配により排水始点が高くなります。
この結果、床上げの高さやシンク排水口との接続高さに影響が生じることがあります。

また、天井内に隠れている鉄骨や鉄筋コンクリートの梁に、後から配管用の貫通口を設けることは、構造耐力上できません。
エアコン配管や換気ダクトを外壁まで通すためには、部分的な下がり天井なども考えておく必要があります。

木造と違い、S造・RC造は構造的に手を加えることができないので、天井周りの機器配置と配管ルートの計画が、プランニングの重要なポイントとなります。
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